感謝の気持ちを伝えるさまざまな「ありがとう」とその返答

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相手に感謝の気持ちを伝える「ありがとう」

挨拶とならんでまず初めに覚える英語表現ではないでしょうか?

 

しかし、毎回毎回「Thank you」だけだと、何だか物足りないというか

「感謝の気持ちがちゃんと相手に伝えられているのかな?」とか

「サンキューだけじゃなくて、もっと違う言い回しはないかな?」と思うことはありませんか?

 

今回は、相手に感謝の気持ちを伝えるさまざまな「ありがとう」の表現と、

「You’re welcome.」だけじゃない返答についてお話ししていきたいと思います!

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まずは、定番のありがとうから

Thanks. ありがとう。

Thank you. 

ありがとうございます。

Thank you very much. 

本当にありがとうございます。

Thanks.はカジュアルな「ありがとう」になりますので、友人や身近な相手に使います。

 

Thank you. やThank you very much.は丁寧な表現になりますので目上の人など、かしこまった状況でも使えます。

 

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 後ろにforをつけてより詳しく

Thank you for〜 でfor以下に「何について感謝しているのか」を入れると、具体的な相手に対する感謝の気持ちを表現することができます。

 

Thank you for + 名詞

forの後ろに名詞をつけて感謝の気持ちを具体的に表現します。

 

Thank you for today.

今日はありがとう。(別れ際に)

Thank you for the birthday wishes.

誕生日のお祝いをしてくれてありがとう。

 

「あなたがしてくれたこと」に対してありがとうと言う場合は「Thank you for your 〜」と、forの後ろにyourをつけます。

Thank you for your help.

手伝って(助けて)くれてありがとう。

Thank you for your cooperation.

ご協力ありがとうございます。

Thank you for your time.

お時間をいただきありがとうございます。

Thank you for your understanding.

ご理解いただきありがとうございます。

Thank you for your cooperation.Thank you for your understanding.はビジネスシーンでも使われる定番の表現ですね。

 

Thank you for + 動詞

forの後ろに動詞をつけることで、「相手がしてくれた動作」に対して「ありがとう」と言うことができます。

 

動詞は〜ingの形で表されます。

Thank you for waiting.

待っていてくれてありがとう。(お待たせしました)

 

Thank you for inviting me today.

今日は招待してくれてありがとう。

 

Thank you for letting me know.

知らせてくれてありがとう。

 

Thank you for being patient.

辛抱強く(待って)いてくれてありがとう。

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Thank youを使わないありがとうの表現

appreciate

appreciateには「真価を認める・認識する・感謝する」という意味があり、Thankよりもフォーマルな場面での「ありがとう」として用いられます。

 

後ろには基本的に「何に対して感謝しているのか」の目的語がつきます。

I appreciate your kindness.

あなたの親切に感謝いたします。

 

I really appreciate that.

本当に感謝しています。

 

I appreciate the opportunity that you have provided me.

あなたが私に与えてくれた機会に感謝しています。

また、Thank you と組み合わせると

 

Thank you for all your help.  I really appreciate it.

いろいろ助けてくれてありがとう。本当に感謝しています。

 

という表現になります。

 

grateful

gratefulには「(誰かに何かをしてもらったことに対して)感謝の気持ちを感じる」という意味になります。

 

こちらは単体でも使えますが、Thank youと同様にforをつけて何に対して感謝しているのかを表現することができます。

I’m grateful. 感謝しています。

 

I am so grateful for your time and efforts.

あなたのお時間とご尽力にとても感謝しています。

 

I am grateful for what you have done.

あなたがしてくださったことに感謝します。

 

I am very grateful for your consideration.

ご配慮いただき本当に感謝しています。

 

また、「grateful to 人 for こと」で、「そのに対して、どんなことを感謝している」という意味になります。

I am grateful to you for all your help.

私はあなたの協力すべてに感謝しています。

 

Thank youとの組み合わせで

Thank you for coming with me today.  I’m really grateful.

今日は一緒に来てくれてありがとう。本当に感謝しています。

 

と言う言い方もできます。

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どういたしましてと言いたい時

「どういたしまして」と言いたい時、「You’re welcome.」と言うのは定番ですが、他にはどのような表現があるのでしょうか?

You’re welcome. どういたしまして。

No problem. 問題ないよ。

No worries. 気にしないで。

That’s okay. 大丈夫だよ。

My pleasure. どういたしまして。

同じ「ありがとう」に対する返答でも訳のとおりニュアンスは微妙に違います。

 

シチュエーションに合わせてあなたの好きな表現を選んで使ってみてもいいですね。

 

ちなみに私はこの中の「You’re welcome.」「My pleasure.」をよく使っています。

 

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 さいごに

いかがでしたか?

 

日本にも外国人が増えている今の時代、普段あまりネイティブと接する機会のない方でも英語で「ありがとう」「どういたしまして」を使う機会はたくさんあると思います。

 

「Thank you.」「You’re welcome.」だけではない感謝の気持ちを伝える表現、組み合わせながらさまざまなバリエーションで使ってみてはいかがでしょうか。

 

毎日の会話に使える「挨拶」の英語表現についても別のページで紹介していますので、ぜひそちらもご覧になってみてくださいね。

 

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