英語をマスターするための5つの成功プロセス
英語が話せるようになりたいのに、
なかなか話せるようにならない!とお悩みの方へ。
やってもやっても伸びている実感がないと、心も折れてしまいそうですよね。
英語が話せるようになるために、絶対に成功する方法があるのなら是非知りたいところ。
というわけで今回は、英語をマスターするための5つの成功プロセスについてご紹介したいと思います。
やる理由を明確にする
目的とも言い換えられますが
「何のために英語を勉強するのか、その理由」を明確にするということですね。
これから紹介する5つの中で、これが最も大事な要素となります。
ただ漠然と「英語が話せるようになりたい」ではいつまでたっても英語は話せるようにはなりません。
長い時間をかけてコツコツ積み上げていくものですので、弱い理由だとあっという間に心は折れ、勉強は続かなくなってしまいます。
高い意識を持ち続けるためには自分が
なぜ、英語が話せるようになりたいのかについて真剣に考える必要があります。
「こんな仕事に就きたい」「海外で活躍したい」「世界中に友達を作りたい」など、
英語が話せるようになったらしたいことについてイメージしましょう。
ゴールを設定する
やる理由が明確になったら、今度はゴールを設定します。
目標とも言い換えられますね。
先述したやる理由と合わせ、この2つが揃った時点で、もう9割方成功に向かっていると言っても過言ではないぐらい重要な要素です。
これはつまり目的を達成するための道すじを立てていくということです。
スポーツの世界でもゴールや目標がないと何に向かって頑張るのかわからなくなってしまいますよね。
言語学習においてもとても大切です。
ゴールを設定する際のポイントは
できる限り具体的に目標を設定する
ということ!!
「3ヶ月以内にTOEICのスコアを300点アップさせる」とか「1ヶ月につき100単語覚える」
と言った数値目標があるといいですね。
そして、
実現可能な範囲で立てる!!
ということ。
早く目標を達成したいからといって「1日3時間は英語の勉強をする!」とか
あまり最初から気合を入れてしまうと間違いなく挫折しますので、
「毎日の通勤時間を利用して、英語の本を1ヶ月で1冊読む」とか
「海外ドラマを英語字幕で1日1本見る」とかなんでもいいので、達成できる範囲で目標を立ててみましょう。
小さな成功を積み重ねていく
英語はすぐに話せるようになるものではありません。
地道にコツコツ、勉強を重ねて少しづつ習得していくものです。
途中たくさん挫折を感じることもあるでしょう。
ネイティブとの会話の中で何を言っているのか聞き取れなかったり、間違った表現を使って恥ずかしい思いをすることもあるでしょう。
短期間でめざましく上達が実感できるものではありません。
忍耐強くやり続けることによって、全く伸びず苦しんでいた状態から、ある時急に自分の成長を実感する瞬間があります。(これをプラトーやブレイクスルーと言います)
その時の達成感は何物にも代えがたい喜びの瞬間であり、努力してきたからこそ経験できる嬉しさがあります。
そういった小さな成功を積み重ねていくことで、気付いたら話せるようになっていくのです。
「できる自分」を強くイメージする
よく英語学習者からは「英語を習得するのってむずかしそう…」という声を聞きます。
確かに、日本人が英語を習得するのはむずかしいかもしれません。
でも「英語を使ってコミュニケーションをとる」ことは頑張れば誰でも絶対にできるようになります。
「絶対に英語を話せるようになる」と自分自身に言い聞かせ
ネイティブ相手にペラペラ話している「できる自分」を強くイメージすることによって現実のものになっていきます。
具体的にイメージできれば、それは確実にあなたの未来の姿となるでしょう。
楽しむ
今世界では英語を話す人が17.5億人(第一・第二言語含め)いると言われており、これは全世界の人口の25%にあたります。
つまり英語を話せるようになれば、単純に世界の4分の1の人と話せるようになるということになりますね。
英語がわかれば新聞やニュース、映画・ドラマも、英語で書かれた本だって読めるようになります。
日本語だけで世の中を見ていた人生から大きく変わり、一気に視野が広がり、世界が身近なものとなります。
そしてこれは一度覚えてしまえば一生ものです。
そう考えると「英語を習得する」ってすごいことですよね。
「やらなければならない」と思うと勉強することがおっくうになりさぼりがちになりますが、学ぶことを楽しいと思えるようになるとどんどん伸びていきます。
英語を楽しく学んでいきましょう。
さいごに
いかがでしたか?
まずは「気持ちをどうもつか」、それを踏まえて「どのように行動するか」ということが重要になってきすね。
気持ちが整えば、行動はおのずとついてきます。
このプロセスは英語学習に限らず、あらゆる分野での目標設定・達成においても効果がありますので
是非覚えていただき、目標達成に役立ててくださいね。